西日暮里 スナック「めぐみ」ママの酔っぱらい日記

大自然のエナジーを感じるナチュラルな私

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24時前にプラットホームNo.3にダブルデッカー車が入ってくる。あれあれ。あれに乗ってデリーまで行くわけ。と思ったら、No.1に明日デリーから乗る筋の1日前の列車が入ってきて、すごく飛び乗りたい衝動に駆られる。でも、席がないだろうし諦める。つらい。ていうか、デリーでの乗り継ぎ20時間とか狂ってるからな。ダブルデッカーに入って寝たいんだけど、駅係員に聞いたら5時半に来てくれって言われた。ずっとベンチで座ってるんだけど、あんまり寝れなくてすごく疲れた。いうこと聞かずに車両の中に入っておけばよかったかもしれん。

5時ぐらいにクロック・ルームからバゲージを取り戻して、車両へ。そっからずっと寝てたらいつの間にか発車して、デリーに着いてた。窓側に座ってて、窓側にコンセントがあったんだけど、隣の人がノーパソの電源をそっからとるのはいいんだけどプラプラした電源コードが顔に当ってきてて、う~ん、と思った。

 

デリーへ着く。よくわからない駅だったので、20時間後に列車に乗また別のよくわからない駅まで移動しないといけない。乗合バス、メトロ、市バスを乗り継いて、ハザード・ニザームディン駅へ。途中、メトロへ乗る前に渋谷みたいな所でベンチへ座ってたら、靴磨き商の少年が寄ってきて、バックパックに入れてた水が漏れてるのとかを指摘されてベンチで乾かしてたら靴磨きを断りきれなくて、磨かれた。400Rsも取られて、予算がだいぶ厳しくなる。

さて、ハザード・ニザームディン駅に着いたら、バゲージをクロック・ルームに預ける。適当に、鉄道博物館とかに行く。今まで行った途上国の鉄道博物館って、基本的に使い古された車両が野ざらしで朽ちていくがままにされてるだけっていうのが多かったんだけど。ここはなんだかオーディオガイドがめちゃくちゃ充実してて、わりとビビッた。デリー大が監修してるらしい。車両が野ざらしで朽ちていくがままにされてるのは変わらなかったけども。

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あと、博物館の行きにプリペイド・オート・リキシャーを使ったんだけど、運転手のおっちゃんがずっと笑ってる陽気な人で、ドライブを楽しみながらデリーでリキシャーを走らせてるみたいで、そういう人生って楽しそうだなと思った。

 

17時半に駅へ戻って、ネカフェでネットする。気が付いたら4時間もしてた。体力の限界が来て、ドミトリーのベッドを借りて寝た。

 

寝てるときにポケットからカメラが落ちたみたいなんだけど、それを見かけたホテルのスタッフがわざわざ僕を起こしてくれて注意してくれたりしたので優しかった。